技術情報項目
正しいホースアセンブリの選択 >>2:内径による選択
内径による選択
ホースアセンブリの内径は、必要な流量を流すために適正なものを選択しなければなりません。
一般に内径とは、ホースの内径をいい、呼びで表す。
継手金具(以下、継手という。)の内径はホースの内径より小さいが、ホースアセンブリの場合 ホース内径に準じて継手の内径が規定されており、継手の長さも短いので、通常は特に問題ありません。 ホース内を流れる流体の流量、流速とホース内径の関係は次式で示されます。
一般に内径とは、ホースの内径をいい、呼びで表す。
継手金具(以下、継手という。)の内径はホースの内径より小さいが、ホースアセンブリの場合 ホース内径に準じて継手の内径が規定されており、継手の長さも短いので、通常は特に問題ありません。 ホース内を流れる流体の流量、流速とホース内径の関係は次式で示されます。
ホース断面積(C㎡)=(流量(㍑/min)/流速(m/sec)×60) ×10
ホース内径が小さ過ぎると流れが速くなり、流体摩擦が増大して圧力損失を生じたり、温度が上昇してホースが劣化し、 ホースアセンブリからのもれ、破損の原因となります。