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保守点検

ホースアセンブリの保守点検の要領は使用機器の種類、型式などによりそれぞれ差はあるが、液圧回路の配管として使用される以外、機器そのものと切離すことはできない。 したがって、液圧ポンプ、バルブ、液圧回路、その他の関係機器部品が常に正常な作動をしているかどうか確認する必要があります。 圧力、温度、振動、音などについて特に異常を認めたときは、直ちに点検し必要な処置を施さなければならない。
ホースアセンブリの保守点検の実施項目は表の通りです。
 

保守点検の実施項目表

項目
項目
主な原因
処置
油漏れ
(ねじ継手)
シート面のきず、ごみ、または異物のかみこみ

ねじの緩み、又はOリングの劣化    
シート面の清掃

ねじの増締め、Oリング交換
油漏れ
(フランジ継手)
押えボルトの緩み

Oリング、パッキン劣化
ボルトの締め直し

Oリング、パッキンの交換
油漏れ
(ホースと継手の
アセンブリ部)
熱、油および長期間使用などによるゴムの劣化

無理な配管
交換

継手アセンブリ部から急激に曲げられていないか?
配管方法の見直し
変形
潰れ(凹み)
膨れ
外部からの衝撃
外部から油がかかる
接続部からの油廻り
原因となるものの排除
ホース外側保護
程度により交換
外傷
摩擦または
カット傷
他部品との干渉
外部よりの衝撃
外面ゴム亀裂
外面ゴムに大小の亀裂発生
オゾン、日光または塗料油の影響
程度により交換
ホース外側保護
作業時に於けるホースの異常な動き
伸び、縮み、ねじれ、曲がり
ホース長が不適当
配管方法の不適正
交換
配管の見直しアダプタ等の使用
硬化または、軟化
高低温、油による劣化
必要に応じ交換
異音、異臭、異常高温など
関連回路からの場合が多い
全回路点検
継手部発錆
砂塵、水滴付着、工業用水、塩風
防錆塗料の適時塗布
ただし、ゴム部は避ける
製造年月または使用期間の確認
老化、劣化
製造後2年以上経過したものは、程度により交換
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