アジャスタブル継手の取付方法

①ナット、ワッシャ、Oリングの位置が正常であるか否かを確認して下さい。(正常な位置は、ワッシャが本体の溝の上端に押し付けられている所です。)
 
②ネジ部、Oリングポートのシート面及びOリングに異物が無い事を確認して下さい。取付前にシート面及びOリングに作動油又はグリスを塗布して下さい。
 
③取付は、本体をワッシャ面が軽く当るまで手でねじ込んでいき、その位置からゆるめる方向で設定位置まで回転させます。この際、1回転 以上は絶対に回転させない様に願います。 1回転以上回転させると、相手ポートとロックナットのネジの勘合が浅くなり、ネジ強度が低下します。無理な取付を行なうと、本体及びナットに負荷がかかり、変形する場合もあります。取付方法の手順を必ず遵守して下さい。
また、ワッシャが相手ポートに深く入り過ぎるとワッシャ自体が変形し、油漏れの原因となります。
 
④締付は、相手側のネジを取付後、設定位置が ずれない様スパナ等により本体を押え、ロックナットを締付けていきます。
 

[注 意 ]

アジャスタブル継手は、無理なく自由に方向調整を行なえる事が最大の利点ですが、本体をスパナ等により強引に設定位置まで締付けますと本体及びワッシャが破損する可能性が有りますので、必ずサイズ毎の締付けトルクを管理して頂き、上記の方法により取付をお願い致します。
 
アジャスタブル継手の推奨締付けトルクについて弊社が推奨する締付けトルクを下記に記します。あくまでも目安ですので参考値としてお考え下さい。
尚、お客様で基準をお持ちの場合は、そちらの締付けトルクでの管理をお願い致します。
サイズ
締付けトルク[N・m](kgf・m)
推奨使用圧力[MPa]
1/4
34.3~49(3.5~5)
~34.3
3/8
68.6~78.4(7~8)
~34.3
1/2
98~117.6(10~12)
~34.3
3/4
147~176.4(15~18)
~29.4
1
245~274.4(25~28)
~29.4
1・1/4
294~(30~)
~20.6
1・1/2
294~(30~)
~20.6
2
392~(40~)
~13.8
表.推奨締付けトルク
 

(注 記)

表記の推奨使用圧力は、JIS B 2351-1977 12.3.4 耐衝撃試験「使用圧力-150%ピーク圧力」において、40 万回衝撃サイクル試験を行い、漏れ又は破損等異常が無いという前提を弊社内で取り決めしたものです。
△ 異常な取付及びオーバートルクでの締付け等で不具合が発生した場合は、弊社として責任を負いかねますので、予め御了承頂きますようお願い致します。
 
■コンポジットホース®>>化学産業をはじめ、石油・鉄鋼・機械 ・飲料など広く使用され、さらに陸運・海運業界でのオイル・ケミカル液化ガス の荷受用のホースなどでも使用されてます。「コンポジットホース®」は株式会社明治ゴム化成の登録商標です。
■FJF継手>> ソケットなどで上から締め付ける事が可能な継手です。取り付け工数と、ホース交換時等のメンテナンス工数が大幅に短縮されます。
■オイルクリーナー>> 極めて濾過性度の高い精密エレメントを使用しており一般フィルターでは除去不可能な領域の粒径をも除去可能です。油圧機器への磨耗劣化を最大限抑制します。